本週報の目的
①対外的に何かしらの成果、あるいは記録を発表しなければならないという環境下に自らを置くことで、タイムマネージメント意識を強化する
②無職期間を振り返る際の日記として、あるいは今後誰かが退職を検討する際の資料として機能してもらう
▼前回の週報
- 3/8金(「先生、ちょっとお時間いただけますか?」、鳥山明の死など)
- 3/9土(地域対抗戦、R-1など)
- 3/10日(「ふつうの軽音部」、僕ラブ申し込みなど)
- 3/11月(アドベンチャーワールド)
- 3/12火(「免許取るならオートマでいいよ」「写して」など)
- 3/13水(カイロス爆発、中高同期Aと散歩、ALEC、AとBと飲み会)
- 3/14木(銀だこ回数券を購入)
3/8金(「先生、ちょっとお時間いただけますか?」、鳥山明の死など)
・ブルアカの「先生、ちょっとお時間いただけますか?」を見る
未プレイ時からブルアカの秘書的立ち位置を確保しているように思えたユウカだが、ゲームをプレイしていても全く出てこず、「なんでブルアカの先生の正妻ポジにこの子がいるのだろう?」という疑問を呈していると、フォロワーから上記のショート動画を紹介された。
二次元美少女が60秒間という短い時間で、如何にオタクを萌え萌えさせるかという試みなのだが、萌え成分が不足している人間であれば、大変心地よい時間を味わえるのではないだろうか。
ただ、この動画シリーズが真価を発揮するのは#13以降、「ユウカちゃん可愛い♡」が口癖のノアという名の二次元美少女が登場してからで、先生への好意を隠そうとして隠せないユウカの挙動に対し、揶揄うようで応援するかのような健気な立ち振る舞いを見せるノアに、私は百合の波動を感じざるを得なかった。かなりの身長差があるのも良いですよね。ノアユウ、かなりアリだと思います。
個人的にお気に入りのエピソードは#19と#22ですかね。
・鳥山明の死
まさかの訃報に驚いたが、私はドラゴンボールを殆ど読んでいなかったので、どちらかと言えばドラクエのキャラデザの人が亡くなってしまった、というショックの方が大きかった。全く制作状況がどうなっているか分からない新作のドラクエ12だが、このタイトルで鳥山明の生み出すキャラクターを見るのは最後になるのだろう。そう考えるとめちゃくちゃ悲しい。何を隠そう、自分はドラクエにハマったキッカケは、ナンバリングタイトルをプレイしたからではなく、父親がプレイしていた『テリーのワンダーランド』のモンスターに魅入られたからだ。あまりにドラクエのモンスター造形が好きすぎて、幼い頃にはオリジナルスライムを大量生産していたし(今思い返しても、ミイラスライムは中々のデザインだったように思う)、プレイしたことがない癖にイルルカの分厚いモンスター配合本を近隣のフリマで購入し、毎日読んでは見知らぬモンスターの配合に想いを寄せていた。とにかく鳥山明の生み出したモンスターを愛していた。どれもこれもめちゃくちゃ可愛く、格好よかったから。でもそれも二度と見ることができないのかと思うと……。
話は少し変わるが、鳥山明の訃報が発表された日、Xにてドクタースランプアラレちゃんが掲載される直前のジャンプの表紙とアラレちゃんの扉絵を比較する投稿が流れてきた。オシャレなメカデザインやらキャラ造形やらが今から見ても画期的すぎて、当時の読者と漫画家に思いを馳せた。
・ハローワークで失業手当の手続きを行う
「貴方は健康ですし、今からでも就職したいですよね?」みたいな紙にYESと書かなければ失業手当が貰えないので、泣く泣くYESと書いた。再就職を推進する窓口では「わかもの窓口」みたいなところで通され、まだ自分が「わかもの」であることに僅かながらの安心感を得た。私は前職でカスみたいな仕事しかしなかったので、「できれば東京近郊にある職場で未経験でも行けそうな研究職みたいなことをやりたいッスw」と申請してみたのだが、実際のところ私は研究職をしたい訳ではないので(研究職ならあまり他の人間と関わらなくても良いのではないか、というぬるい期待)、やりたくもない仕事を第一志望にするという意味の分からないオタクになっている。
・M-1に出たくなりネタを考える
先日、「誰かの無職体験記を読みたいな~」と適当なことを言ったのだが、「じゃあ書きますね」とわざわざ書いてくれた無職経験者の方が居て、丁度この日にメールで送ってもらった。有り難く拝読していたのだが、そこで無職の時間を活かしてM-1に出場したとの記載があり、素直に感心してしまった。別に私はお笑い芸人になりたい訳ではないのだけれど、それはそれとして、やはり「M-1」にはそれだけで人を惹きつける何かと完全に別世界を思わせる壁があり、それを体験として話せることに素直に羨ましさを感じた。私もM-1に出たい、というより「M-1に出たことがあるんですよ」と言ってみたい。なるべく本気で頑張って1回戦敗退ならエピソードとして最高である。というわけでハロワに向かいながらネタを書いたのだが、今読み返すとあまり面白くないかもしれない。
あとこれは初耳だったのだが、「コント」というのは不可逆な時間のなかで芸人が何かしらの役を演じて進行する舞台であり、私の書いたこれは「漫才(漫談)」なのだと、お笑いに詳しいフォロワーから教えてもらった。こういう根本的なところからして分かっていないので、M-1への道はかなり遠い。そもそもコンビの相方を見つけなければいけないし、他人とネタ合わせもしなければならない等、いずれもかなり面倒臭いので、M-1ではなくR-1に舵を切るかもしれない。
まあ、本当に出場するかどうかは分かりませんが……。
・元職場の元同期とさよなら会をする
元同期が企画してくれて居酒屋に行った。みんな私に続いて職場を辞めようとしていて笑ってしまったが、いまの職場も別に悪いわけではないですよ、と全く説得力のない説明をして家に帰った。久しぶりに酒を呑んだ気がする。
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月8日
この刺身盛りはかなり迫力があった。
gkgk pic.twitter.com/VRqI7Zcy23
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月8日
二件目では同期が馬鹿ほど酔って、店の前の道路で大量に嘔吐してめちゃくちゃ店に謝ることになった。
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月8日
泥酔した同期を車に寝かせてカラオケに行ったのだが、非オタクとのカラオケが久しぶりすぎて何を歌えばいいのか全く分からなかった。30分くらいならなんとかなるが、3人で2時間は結構ターンが回ってきて中々にキツい。最近はいよわしか聞いていないがそれはどう考えても論外なので、安牌として「美しい鰭」とか「Habit」とか「ギラギラ」あたりを捻り出してみたがそれでもキツく、仕方が無いのでかなりの古さを感じるものの、「希望の轍」とか「アイスクリームシンドローム」とかを歌ってみた。終盤、アラジンの「A Whole New World」を歌う展開になった際には、先月アラジンを見てばかりの自分にとってかなり有利な進行となり、ギリギリついていくことが出来た。やはりディズニーは神なので、非オタクとカラオケに行ったときのためにも積極的にディズニー楽曲を押さえておきたい。「メリー・ポピンズ」の「チム・チム・チェリー」とか……。
文章に厚みがあるのでこの日は何かした気になっていたが、読み返すとブルアカのショート動画見てハロワに行って意味の分からないネタを書いて酒を呑んだだけなのでカスの日だった。
3/9土(地域対抗戦、R-1など)
・昨日書いた「毒虫」というネタと先日書いたセミのネタを声に出して録音した。
この歳になってなお、現在進行形で黒歴史を作っているような気がする……。
・それ以外は何もせず気付けば夜になっていた。
横になってたら夜で鬱
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月9日
今日何もしてない
本格的に無職になってきた気がする。無限の時間は、やはり人を腐らせる。
・Abemaの将棋チャンネルにて地域対抗戦
佐々木大地七段が藤井聡太竜王名人に勝った局と、深浦九段が藤井竜王名人を追い詰めた局が非常に面白かった。他の対局は藤井聡太竜王名人が強すぎて笑うことしか出来なかった……。
・R-1グランプリを視聴
ルシファー吉岡、サツマカワRPG、どくさいスイッチ企画のネタが好みだった。ただどくさいスイッチ企画に関してはネタの完成度の割に点数が異様に低く、審査員の評価が「アマチュアにしては……」という枕詞で揃っていたのがキショすぎてビックリした。アマチュアに面白さで負けているからって、僻んで点数を低くするのはプロとして良くないですよ、と思うくらいには低かった。一方で、最後の展開がやや弱かったというバカリズムの指摘は正しい面もあり、これが正当な評価だと真正面から言われてしまうと否定出来ない部分がある。
あと吉住のネタはデモという政治的な主張を笑いに変換していて、デモに対する大衆の冷笑を強める側面がある点において最悪だと思った。面白かったら何をしてもいいという訳ではないでしょ。素直に軽蔑します。
最後に、街裏ぴんくは以前からめちゃくちゃ面白いと思って見ていたのだが、今回のネタはどちらもイマイチだった。でも優勝して嬉しかったです。これからテレビで見る日も増えるのだろうか?
3/10日(「ふつうの軽音部」、僕ラブ申し込みなど)
・クワハリ/出内テツオ「ふつうの軽音部」を14話まで読む
人と寂しい速度ですれ違う様が新鮮で、かなりふつうの軽音部っぽいのですが、変なキャラが出てくると一気にフィクションとしての厚みが出てくるという好例。百合なので良かったです。続きが楽しみ。
・僕ラブ41への申し込み
3/31は横浜でμ'sのオーケストラコンサートがあるため、同日に蒲田で開催される僕ラブ*1に参加しようかなとぼんやりと思い始める。ただ、参加〆切が9日と昨日で終わっており、ガッカリ……という旨をツイートしたところ、フォロワーからのタレコミにより、近年の僕ラブでは〆切を過ぎていても参加申し込みボタンがページ上から消えるまでは参加OKとのこと。本当か?と思ってダメ元で申請してみたところ、後日、ちゃんと受付されていました。教えてくれたフォロワー、ありがとう!
ということで、3月31日には僕ラブ41の海未誕2024にて、冬コミで頒布したほのうみアンソロと、たまたま掃除していたら出てきた拙作のほのうみ短編集を頒布しようと思います。興味のある人は来てね。
ちなみにこの日は「ふつうの軽音部」を読むことと、僕ラブに申し込む以外マジで何もしなかった。何もしなさに磨きが掛かっている。
3/11月(アドベンチャーワールド)
無職遊園地 pic.twitter.com/4ngpJ5DqCf
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月11日
家族旅行で和歌山県の白浜にある「アドベンチャーワールド」というテーマパークにやってきた。幼少期に数回来た覚えがあるのだが、ディズニーランドを見てからだといかなるテーマパークもしょぼく見えるのがかなりの損失だと思う。昼飯時も、平日でそこまで混んでいないのに座席が全く足りないという現象が起き、休日の客はどうしているんだ……という素朴な疑問を抱いてしまった。
ただ、イルカショーだけは非常にレベルが高かった。全体の構成を練っていたり、音楽で観客の感情を揺さぶったり、誕生日の子をワイプで抜いて皆で拍手をするなど、若干のディズニーリスペクトが感じられた*2。
これガチで百合すぎて興奮してきた
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月11日
萌えすぎる pic.twitter.com/R6ivSYsN0y
動物を適当に見ているとヤギが居たのだが、よく見ると相方のお尻に自分の顎を乗せて寛いでいるシチュが完全に百合でビックリした。距離感が完全に幼なじみ百合。角がなく、体色も白だし(?)、両方メスだと信じたい。
アドベンチャーワールドと言えば国内No.1のパンダの飼育数を一番の売りにしているが、最近何匹か中国に返した(はずな)ので、現在は二匹だけを飼育している。それでも日本一なのかは分からないが、久しぶりに見るパンダは無職の私よりもしがらみが無さそうで腹が立った。
・ホテルのために串本へ
この日の宿泊は、白浜よりも南にある串本という地のホテルにしたのだが、本州最南端以外の売りがなかった串本の至るところで「宇宙最先端の地へ……」と世迷い言が謳われていた。何事かと調べると、どうやら串本で国内初の民間ロケットが発射されるということで、官民一体となって盛り上がっているらしい。JP串本駅の前には宇宙兄弟の二人のイラストもデカデカと書かれており、結構ビックリした。
現地のニュースもロケットのことばかりであり、なんでもつい先日ロケットの発射が延期になり、13日に発射するとのこと。私たちが串本を出る翌日なのでタイミングの悪さを感じつつも、串本のホテルでゆっくりすることにした。
3/12火(「免許取るならオートマでいいよ」「写して」など)
・大雨の串本
翌日、台風レベルの大雨に見舞われたため、串本での予定はすべてキャンセルとなり、すごすごとお家に帰ることに。
・菱田すみ「免許取るならオートマでいいよ」を読む
素晴らしい読み切り百合漫画だった。私もATのみのオタクだが、MTとATというキノコとタケノコのようなしょうもない戦争をエモいセカイ系(?)百合に昇華させたシナリオが見事だった。これくらいのテンションで読める百合漫画が好み。
・山本登「写して」を読む。
とにかくエネルギーを感じさせる作品だった。決して同じ速度になることのない、カメラのフラッシュと人間の素早い動きが、この作品のなかでは同列になっているように思えて感動した。シナリオとしては、ただ卒業アルバムの写真を綺麗に撮りたい、と願うだけの少女の話なのだが、過去回想というかたちや、綺麗に撮りたい理由、それを助ける周囲の人々の動機付けなどをくっつけるだけで、ちゃんと物語として綺麗に見えるのが面白い。私は本当にシナリオ作りが下手くそなので、ある人物にフォーカスした物語を書く際には、参考にしていきたい作品である。
・保険証が再交付されたので心臓を見てもらいに循環器内科に行こうとしたが、全然電話に出てくれないのと、家から遠いので断念。
ちなみにこの文章を書いている今もうっすらと痛いが、随分マシにはなりました。
・本を購入。
買い申した pic.twitter.com/meRZ5ayf3o
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月12日
TLの評価が高かった、間宮改衣「ここはすべての夜明けまえ」と、先日縁があってスペースでお話させていただいた大澤聡さんの「定本批評メディア論」を購入。前者はチマチマ読んでいるが、もう1ページ目から面白いのでずるいと思う。
・円城塔賞の最終選考(一次選考?)に残らず……
円城塔の作品は大好きだが、私の作品を残していなかったので円城塔のことがうっすらと嫌いになった(逆恨みが過ぎる)。それはそれとして、少なくとも円城塔の心に残る作品には出来ていなかったという点で反省をしなければならない。面白いとは思うのだけれど、ちょっと奇想というか、パンチが弱いのかな……と思ったりしている。それか流産という厳しい題材を当事者でもない自分が痛みも無く書いているところが良くなかったのかもしれない。その辺りは円城塔のみぞ知るところですね。
応募作はこちらでした。
・適当なことをツイートしたら変に伸びた
最近いろいろ小説について考えてて「やっぱり俺、面白い小説なんて書けねえよ……」と思っていたけれど、いろんな面白い作品に触れたり温泉宿でゆっくりしていると、「そっか!面白い小説を書くには面白い小説を書けばいいのか!」という気づきを得られたのでよかったです
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月12日
温泉から出て「気持ちえ~」となりながら書いたクソツイなのだが、蝉川夏哉さんに拾って貰えたので一気に拡散されてしまった。現時点で、この投稿で2万impを稼ぐこととなり、微妙にフォロワーが増えた。でも固定ツイートにしている自作が読まれた形跡はあまりないので、小説というキーワードは入っているものの、自作と直接リンクするような状況でも無い限り、2万imp程度では宣伝として期待するようなことはあまり起きないような気がする。
・エルヴェ・ル・テリエ『異常』読了
エルヴェ・ル・テリエ『異常』読了
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月12日
2年くらいずっと積んでいたが、友人のせっつきにより読めた。
いやー、めちゃくちゃ面白かった!
人間にこんな作品を生み出すことができるのか。確かにSFではあるが、作者が描こうとしているのは人間と愛で、それを実現しているエグい量の知識と筆力が凄まじかった pic.twitter.com/Uskk9SNPkm
高校・大学同期のオタクから感想を求められたのが二月末頃で、本棚から引きずり出してダラダラと読みながら読了。最近長篇を読む体力が無くなっており危機感を覚える。一方でこの作品はウィットの効いた「読ませる」文章で、リサーチも深く、あらゆる点で一生敵わないなあと思わせる作品だった。本作のネタバレになるので深くは触れないのだが、同期と感想のやりとりをするうちに自分の読みの浅さに恥じることとなり、相変わらず自分は文章の響きしか触っていないな……と反省することとなった。
3/13水(カイロス爆発、中高同期Aと散歩、ALEC、AとBと飲み会)
・カイロス爆発
11日の日記で触れた串本町の民間ロケットだが、物の見事に爆発したらしい。
先日のニュースでは串本町長が「絶対に失敗することはありません」みたいなことを言っていたので、今はどういう心境なんだろう……と本気で心配になってしまった。どの分野でもそうだが、あまりそういうことは言わない方が良いと思う。
・12時40分に中高同期の友人Aと合流し、ラーメンを食べる。
私の家から、Aのいる和歌山の有田川町まで移動。Aはとある国家試験を受験し結果待ちで暇をしていたため、平日の昼間にかかわらず、ブラブラしているアラサー男性の二人組が爆誕。
全国でも準グランプリに輝いためちゃウマラーメンと聞いていたのだが、普通だった。
・有田川町地域交流センター「ALEC」に移動
Aが中高時代に訪れていたという図書館に案内してもらった。
ALECの周辺。どうやら有田川町は絵本の町として売り出しているらしく、絵本作家のイラストが至る所に描かれていた。そのなかでもこのおにぎりのイラストは特に可愛いなあと一目で気に入ったのだが、著者の「鈴木のりたけ」という名前に覚えがある。
あとで見返すと、やはり先日、愛知県の漫画家・絵本作家によるチャリティオークションで一目惚れして落札した色紙の著者だった。こういう不思議な繋がりに触れると、かなり嬉しくなってしまう。ちなみにこの色紙に描かれている謎のおすしは、「うちゅうずし」と言うらしい。
ALECの内部には図書館もあるのだが、こういう設備があってビックリした。なんじゃこれ。
一番ビックリしたのは、本を持って歩きながら通るだけで貸し出しが完了するという謎のシステムである。こんな片田舎に、見たことの無い最新鋭の設備があるってどういうこと? 蔵書も悪くないし、漫画も置いているし、カフェも併設されているしで、個人的にはALECのある有田川町をかなり羨ましく思った。まあ、ALEC以外は特に何もないのですが……。
・友人Aと談笑
Aとは中高からお互いに小説を書いて読みあった仲なので、小説の話が気兼ねなく出来て有り難い。最近は国家試験で忙しくて書けていないとのことだが、それが終わればまた何処か公募を目指して小説を完成させたいとのことだった。
そのような話を散歩をしながら、6時間くらい話し続ける。何を話していたのかはぼんやりとしか覚えていないが、この前Twitterのスペースに現れた自称IQ180のオタクがすごかった、という話をしたらかなりウケていた。
・もう一人の中高同期Bと合流して飯
近況を報告しながら飯を食ったのだが、この居酒屋のご飯が今まで食べてきた居酒屋の料理のなかでもトップレベルに美味しかった。しかも低価格なので、もし今後、有田川町に立ち寄る人がいたら是非ここの料理を食べてみてください*3。
ちなみに合流した友人Bは私の元カノなのですが、未だに普通に飯を食ったりする関係なのでかなり奇妙に感じている。まあこっちも向こうも気にしていないし、これが普通なのか……?*4
Bは昔からジブリや映画が好きなので、久しぶりにジブリの話や映画の話が出来て良かった。やはり「君たちはどう生きるか」はこれまでのジブリと比べてワクワク感がないしつまらなかった、という見解は一致したが、宮崎吾朗の「アーヤと魔女」はめちゃくちゃすごい、という話には共感してもらえなかった。最近気になっている映画の話になると、Bが口にした映画を私がすべて観ていたので、かなり気持ちが悪い人だと思われたかも知れない。Aは全く映画を観ないのでずっと黙って聞いていた。いま思い返せば話題選びが良くなかったな。
その後、Bが「実は振り込み詐欺に遭って……」という話をして悲しかった。中高の時からBは二次元キャラみたいに純粋で人を疑うことを知らない人だったので、いつかは詐欺に遭うだろうなと思っていたのだが、実際に詐欺に遭うとちょっと笑えなくなってくる。Bの知り合いが放った、「実は1億円の宝くじに当たったんだよね……」という冗談も本気にしてしまったというのだから、益々今後が心配になる。これ以上、大きな詐欺に遭わないといいが……。
最後はAのアルバイト先だった港に意味も無く行って夜空の星を眺めた。オリオン座とか北斗七星がめちゃくちゃ綺麗に見えてビックリした。
3/14木(銀だこ回数券を購入)
・銀だこにて回数券を購入
もし仮に日本銀行券が使えなくなった時に迅速に"食"を確保できるように、銀だこの回数券を携帯することにした pic.twitter.com/7A50oAtBt9
— ねぎしそ (@negishiso) 2024年3月14日
たまたま銀だこに立ち寄ったら何かのイベントをしていて、本日のみスタンプ3倍とのことなので11回分の回数券を購入した。
それ以外はマジで何もしていない。無職になりつつある!まずい!
無職の週報【3/8~3/14】/ 終