あけましておめでとうございます。ねぎしそです。
今回は2024年を振り返る意味も含めて、漫画、小説、演劇、映画、百合カプなど、色々なベスト10を挙げていきたいと思います。
「(商業)漫画」「(漫画)同人誌」「演劇」「小説」について触れている前編はこちらから↓
この記事は「映画」「拙作」「百合カプ」「居酒屋」の2024年ベストについて挙げる後編となっております。
興味のあるところだけお読みください。
ベスト映画2024
今年は無職にも拘わらず、年間で90本しか映画を観れなかった。時間の大部分を創作とSNSのタイムラインとShort動画の無気力な閲覧に費やしてしまったからだが、それにしても少なすぎやしないか……?
まあでもこういうのって本数じゃないので、というありきたりな言葉で逃げたいものの、メンタル的にまったく映画館に通えなかった時期があって、そのために重要な作品が抜け落ちてそうなのは痛手だと思う。具体的にこれ、とは言えないのだけれど(何故なら何が上映されていたのか知らないので)。
1. ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉
映像の凄まじさ、鑑賞時の衝撃という点においてこの映画の右に出るものはないでしょう。現代アニメの到達点というか、ダンガンロンパに出てくる超高校級のアニメーターの御手洗亮太ってこういう感じの映像を作るのかな……と思いました。ぼんやりと百合アニメでもある。
2. カラオケ行こ!
原作の気の抜けた感じの掛け合いが見事に映像化されており、野木亜紀子による「映画部」というオリジナル要素が作品、また主人公の奥行きを数倍にも高めている凄まじい作品。全てにおいて完璧で、観終わった後はしばらく座席から立てなかった。
3. サユリ
ホラー映画として文句なしの最高傑作。序盤の容赦ないホラー描写から、ちょうど作品時間の折り返しで発生するお婆ちゃんの覚醒がめちゃくちゃに気持ち良い。原作も読んだが、映画の方が数倍作品としての質が高まっているように思う。私は初回から「応援実況」で鑑賞したのだけれど、入り口で渡されたタンバリンを叩きながら、声を出したい時に叫べたのも良かった。お下劣ワードではあるんですけれどね。
4. ぼくが生きてる、ふたつの世界
耳が聞こえない両親の下に生まれた、耳が聞こえる男の子(コーダ)の物語。実際にその立場にあった五十嵐大のエッセイを原作にしているだけあってリアリティが凄まじく、気がつけば作品世界に呑み込まれていた。映画を観る歓びというか、そういう根源的なものを感じさせてくれた作品。
5. ゴールデンカムイ
原作の実写化に求められている要件をすべて満たし、なんなら上回っているほど迫力のある映像に仕上げている傑作。これほどまでに完璧な実写化を私は見たことがない……。
6. パスト ライブス/再会
少年期に両片想いだった韓国人の男女が離れ離れになり、後に再会する話。少年期から24年が経ち、女性は既に別の男と結婚していて、それを踏まえた上で二人はアメリカの地で再会することになるのだけれど、作中で何度も触れられる「もし」の話が印象深く、男がずっと抱えてきた「運命」という言葉に対して、どのように折り合いをつけるのか、という話でもあった。
7. デデデデ前編
百合SFアニメとして完璧だった作品。後編はあまり気に入っていないので選外としたが、後編に至るまでずっと観客の心を掴み続けるシナリオが素晴らしかった。
8. ギヴン 柊 Mix
百合の可能性に気付かせてくれた、全く百合要素のない高校生バンドBL作品。この作品の凄さは、私たち百合のオタクは、常に「セックス」を奪われていたのだと気付かせてくれた点にある。要するに、世間に溢れている「百合」を謳うコンテンツは、どいつもこいつも「キス」の段階で留まっている。百合豚はアニメの中の女の子同士が手を繋いだだけで歓喜し、キスをするとあまりのことに卒倒しそうになる。だが、それは女性同士の性的関係の始まりに過ぎない。多くの百合豚は気が付いていないが、女性同士のカップルも「セックス」をするのだ。それは二次元美少女においても同じであり、その行為は、あくまで日常的な生活の上に、呼吸のように行われて然るべきである。勿論、『魔法少女にあこがれて』で描かれるような女性同士のエッチな絡みも素晴らしいし、エロとエンタメを両立させたこと自体は評価されるべきである。ただ、『魔法少女にあこがれて』の主題は、どちらかと言えば百合のエロにある。百合のエロと主人公による支配構造が直接的に結びついていて、エッチな行為にちゃんと理由が用意されている。
一方、『ギヴン』のセックスは、あくまでメンバー間の人間関係のもつれの問題として行われ、物語の主軸はバンドをどのようにやっていくか、というところにある。勿論、深いところでは繋がっているのだろうけれど、セックスをすることに対して説明はない。セックスはただただ日常的な行為として、カップルである男性同士の間で行われるものである。そのことに気がついた瞬間、私は椅子から転げ落ちそうになった。当たり前のことなのに、私は全く気が付いていなかったのだ。『らきすた』や『けいおん!』や『ラブライブ!』や『まどマギ』や『ぼざろ』や『リコリコ』や『ガルクラ』といった作品に、私たちは慣れきっている。私たちはこの程度の「百合」で満足させられているのだ。
これからの時代、描かれるべきは女性同士のバンドや熱いバトルの横で、当然のようにセックスが行われる作品である。
二次元美少女たちをゆるふわ日常系の柵に閉じ込めてはならない。私たち百合豚は、美少女動物園から彼女たちを解放し、野生に返った彼女たちに思う存分、バンドとセックスをしてもらうべきなのだ!
……すみません、映画のレビューに戻ります。
9. 瞳をとじて
すごく良かった、という感想を抱いたのだけれど、今思い返すとどんな話だったのかあまり思い出せない。ただ、すごく豊かな経験をしたような気がして、本来ならばそこら辺をもっと掘り下げるべきなのだろうけれど、まぁ言語化しない良さもあると言うことで。
10. ポトフ 美食家と料理人
私は食べることが好きなので、料理が美味しそうな映画が好きなのだけれど(ex.『ザ・メニュー』『大阪古着日和』『土を喰らう十二ヶ月』)、本作の料理もすごく美味しそうで良かったです。ラストの長回しが気持ちよくて、その映像美で選んだところもある。めちゃくちゃ舌が良い幼女が出てくるのも楽しく、お気に入りの一作。
拙作2024
他人の作品を偉そうに評価するのはあまり褒められたことではないので、ケジメとして拙作でも順位付けをやろうと思います。去年の創作活動の振り返りの意味も込めて。
1. 奴隷の作り方(漫画)
コミティア150に向けて制作。
担当編集云々を抜きにして、久しぶりに良いものが描けたな、と思えた作品。変な女と変な女の間で生まれる感情、読者を驚かせる捻りのある展開と気持ちの良いテンポ感、その辺りをうまく形にしたかったので、これが出せただけでも無職になった意味はあったかなと。
まぁ、こういうのを無職にならずともパパッと継続的に出せる人間が、本当に食える作家になるんですけれど……。
2. お姉ちゃんの腕
【冒頭試し読み】
— 百合創作サークル「ViViD」:C105【2日目西1め13ab】 (@ViViD_lily625) 2024年12月22日
12/30(月) コミックマーケット105 2日目【西1め13ab】
『120cm先の君 片想い百合アンソロジー』
試し読みを公開します!
小野繙@negishiso
『お姉ちゃんの腕』 pic.twitter.com/GoQgEJjG2m
ViViD『120cm先の君 片想い百合アンソロジー』への寄稿作。
思いつきで書いた割には、それなりに形になったような気がする作品。ここ数年はずっと、たまたま書けてしまった『あのバス』の理論的な再現性について考えていたのだけれど、今回も結局似たような感じで出力してしまったので頭を抱えている。クオリティとしては『二香』より少し劣るくらいだろうか。もう少し勢いと捻りがあっても良かったかもしれない。
3. ウニは育つのに五年かかる
ストレンジ・フィクションズ『留年百合アンソロジー ダブリナーズ』への寄稿作。
SFが全く書けないので、ミステリはどうか、という気持ちで書いてみた作品。結果、少し矛盾はあったようだけど、それなりに形になったようでよかった。終わり方も好みで気に入っています。
4. ミーナ
https://www.instagram.com/p/C2pQp1QBliN/?utm_source=ig_web_copy_link
CALL MAGAZINE vol.47への寄稿作。
日本から離れたところで行われる戦争について思うところがあり、それを起点にいろんな解釈ができるような作品を書こうとした。短い文量ではあるものの、イメージ通りの作品が書けて良かった気がする。百合ですし。
5. ANQLIAの恋歌
ゲンロンSF創作講座の最終実作。
いろんな人と知り合えたことと、円城塔に褒められたこと、斜線堂有紀の講義が受けられたこと以外に良い思い出がないゲンロンSF創作講座だが、最終的にこれが出力され、牧野さんから褒めてもらえたことは良かったと思う。
とはいえ今思い返すと、それなりに練ろうとした物語の構造と、ありきたりな語り手の詐称はさておき、作品世界の作り込みが弱いというか、作品の強度が低いので、やっぱ自分はSFに向いてねえなあとは思いました。
6. OROKAWA MELTDOWN
Webメディア「ケムール」への寄稿作。
煙草を作品の主軸にできていない時点で、私の作家としての力量が知れる作品。死んだハムスターの代わりに道端に落ちている泥酔した女を可愛がろうとする女、というキャラ造形は好きなのだけれど、彼女のポテンシャルを十二分に引き出すことが出来たのかは分からない。もっとキャラのことを大切にして、真剣に向き合わなければならない気がする。
7. ピース
WSSアンソロへの寄稿作。
安易なエモを求めて幽霊を主人公に据えたり、萌えなので双子百合を仕込んだり、気を衒って無茶苦茶な文章をぶち込んだりと色々やってみたが、最終的に仕上がった作品はあまり満足できるものではなかった。作品の構造から入るとどうしても文章のリズムが落ち着いてしまうというか、これは『ウニは育つのに五年かかる』でも似たような感覚になったのだけれど、拙作でよく評価されるテンポやスピード感がどうしても損なわれてしまうので、ウーン……という感じ。全体的にはエモいとは思うんですけれどね。「これだ」という強みがないというか、決め手に欠けるというか……。
8. 右膝の裏を舐める女
(WEB非公開)
C105の突発コピ本に収録した書き下ろし小説。頒布した時点でかなり荒削りで、「右膝を舐める」というワンアイデアを作品にしようとしてうまくいかなかったので、手直ししたい気持ちが強い。
特に、本作はコピ本の前に収録していた無職のエッセイと重なる部分があり、いつも仲良くさせていただいている方に「ちょっと読むのがキツかったです!」と言わせてしまったのは反省すべきところ。ただ、テンポ自体は私好みなので、もう少し最後の部分とか弄れたらなぁ、とは思っている。題名も変えたい。気に入っていないので。
9. 小椅子の聖母(漫画)
C104で頒布した、ブルーアーカイブの二次創作漫画。
エデン条約編で活躍する、ハナコとコハルの関係の良さを何とか形にしたいと思い、めちゃくちゃ真剣に物語を構成し、めちゃくちゃ部数を刷ったのだけれど、知り合い以外に殆ど手に取ってもらえず大爆死した。悲しかったので、先日ネットに公開したらいっぱい見てもらえて良かったです。でもそんなにハナコハが好きなオタクがいたのなら、頒布した時に手に取ってくれよ……とは思った。表紙がカスなので難しいとは思うけれど。
それはそれとして、序盤がめちゃくちゃ冗長なので作品としての質は低いと思います。もっとシナリオを練るべきでした。反省。
10. 正体
ゲンロンSF創作講座七期生による、七つの大罪をテーマにしたSFアンソロジー『だめなひとたち』への寄稿作。
私のテーマは「色欲」だったので、もし性的指向を変えることができる薬があったら?というアイデアから出発したのだけれど、変な掴みや変なキャラを意識するあまり、どっちつかずのバランスの悪い作品に仕上がってしまった。一万字という文字数制限がキツかったのも原因の一つではあるが、もっと文量を増やしたとて、驚くほど質が向上するビジョンが見えないので、やっぱり自分はSFには向いてねえな……と思いました。
拙作についての総括
色々書き進めていくなかで、やはり私は文字書きとしての地力が全然ないな、ということを痛感する一年だった。ウェルメイドな作品を書く人は世の中にいくらでもいるわけで、マーケティングの観点から考えると、私が文字書きとして進むべき道は結局『あのバス』や『二香』『お姉ちゃんの腕』のような奇想とエモを両立させた短編や、『幼女の王女』のような奇想ホラー短編くらいしか無いような気がするのだけれど、その一方で現在取り組んでいる漫画原作としての連載ネームはまた別の(長編執筆とも違う)スキルが必要とされるので、2025年はその辺りをどうにか伸ばすことができれば、と思っています。
ベスト百合カプ2024
拙作語りで気持ちよくなったので、もう少し公共性のあることを、つまり百合カプについて語ります。
1. フレとこ
にじさんじ所属のVtuber、フレン・E・ルスタリオと戌亥とこのカップリング。私は語感から「フレとこ」と読んでいる。
フレンが戌亥に向ける全肯定の眼差しは一見ギャグのようでいて切実で、戌亥が犯罪を犯したとしても「戌亥は何も悪くなく、戌亥にそんなことをさせてしまった周囲の環境や相手が悪い」と真面目に言ってのける信仰心が凄い。また、普段から飄々とした雰囲気で、相手の好意もさらりと躱してしまうような戌亥自身も、尻尾をブンブン振ってくるフレンに対しては悪い気がしないらしく、「(マイクラの教会で)結婚しよか?」「(コラボ配信にて、クリスマスケーキをあーんで)食べさせてやろか?」など、フレンがパニックになりそうなことを進んで行い、その反応を楽しんでいるところがあまりにエモく素晴らしい。
2. ハナコハ
ブルーアーカイブに出てくる浦和ハナコと下江コハルのカップリング。簡単にいうと、エッチな身体をした露出狂で頭脳明晰なお姉さんと、エッチなことに興味津々だけど表面上はエッチなことを嫌っているロリ体型の女の子の百合です。
「エッチなものに対して興味津々」というコハルの性質を活かして、コハルが過剰に反応するような言動を繰り返すことでしか、コハルの興味を引けない浦和ハナコという不器用で臆病な女のことをもっと世間に広めたい。
3. あのそよ
『BanG Dream!』に登場する千早愛音と長崎そよのカップリング。「タワマンで殆ど一人暮らしのような生活をしている長崎そよ」という作品内の事実に対して、「その家に入り浸る千早愛音」というオタクの幻想がぶつかることで、幾多もの二次創作が生み出されている。長崎そよは裏表があり、性格も捻くれていてめちゃくちゃめんどくさい女なので、過干渉気味な千早愛音のことも心底うざったく思っているはず(稀にそのウザさが寂しい時に救いになることもある)なのだけれど、最近の二次創作では長崎そよがただのツンデレとして簡略化されている描写が散見され、ままならないね、となっている。
4. 毒ユウカ×薬ノア
毒ユウカがいるなら薬ノアもいるんだろ!!?????? pic.twitter.com/juxQwVH4b4
— ユ、ユウカちゃん…太もも太いね… (@champon_huto) 2024年12月28日
毒ユウカと薬ノアで相殺𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚 𝑬𝒏𝒅 pic.twitter.com/jluC1Q4Pu1
— 餅ぱぴこ (@mochipapiko) 2024年12月28日
2024年12月の末、オタクがブルーアーカイブのユウカの3Dモデルを弄っているうちに、レイヤーのミスによって生まれてしまった毒々しい見た目の「毒ユウカ」概念と、それを中和するために生まれた「薬ノア」という、神の二次創作によって生まれた神百合カップリング。普通のノアユウでは生まれ得ない旨味。かつて宗教画が持て囃された理由が、このイラストからも読み取れるだろう。ここには「真実」が描かれているのだ!
ちなみに、毒ユウカと薬ノアに依るものではない、通常カップリングの「ノアユウ」ですが、先日のイベントシナリオによってノアから先生に対する並々ならない感情が明らかにされただけでなく、ノアがユウカを可愛がっている感情も、絶対的な客観性を要する書記という役職を徹底するがあまり、自分の欲求を表に出せなくなったノアにとって、(先生に対する)自分の気持ちをうまく隠すことが出来ずに可愛らしく顔を赤らめたり、人情に厚く、後輩の面倒見が良く誰からも慕われるユウカに対して、無意識のうちに「こんな女の子になれたらいいな」と自己投影をしているがために、ユウカのことが気になってしまう、つまりノアがユウカを可愛がっている感情は、自分を(大切に)可愛がりたい欲求に基づくに違いない、という私の解釈を以てして完全に破壊されました。よって、ノアがユウカに性的に興奮している二次創作は全て解釈違いです。ノアはユウカに性的に興奮しないので。
5. みつひま
『ひみつのアイプリ』の星川みつきと青空ひまりのカップリング。
みつきからの感情が重めの幼なじみ百合で、案外、ひまりからの矢印も強めなのは嬉しいところではある。なかでもアニメ10話内で、自分をほっぽり出して知らない女の子と遊ぶひまりを見たみつきが、自身の配信中に零した下記の台詞は(一部の百合オタクのなかで)あまりに有名。
おはミーテルミーウェルカミー!
「ミーちゃんねる」へようこそ!みんなは仲よしのお友達が他の子とばかり遊んでいたらどうする?
私は……その子が楽しそうにしてたらうれしいかな……。
あっ、じゃ、じゃあ今日もみんなの質問に答えるよ!
この独特な「間」を持つみつきのセリフは、幼なじみ百合曇らせが好きな人間にとってはクセになる絶品の味。是非ご賞味ください。
6. になすば
『ガールズバンドクライ』の井芹仁菜と安和すばるのカップリング。
当初は嘘をつけない仁菜と、表面的な嘘をつきがちなすばる、という点で相性が悪いようにも思われたが、現在はそういうこともなく、基本的には「悪友」のポジションに収まっているイメージ。
何かとトゲを出して憤りがちな仁菜にとって、(仁菜の顔が好みで)気の長いすばるがイライラの捌け口として機能している点が好みであり、(実家を除いて)落ち着ける場所がない仁菜にとって、すばるの家が第二の実家のような扱いになっている点や、何かと誘っても基本的に拒みそうにないすばるの反応からも、すばるの存在を「安心できる場所」として捉えていそうな点がエモポイント。オタクが好きな共犯百合をさせやすそうな関係でもある。
7. さやかほ(つづさや、こずかほ前提)
『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』に登場する村野さやかと日野下花帆のカップリング。
私にしては珍しく「他カプ前提」という留保付きで(つまり「正解」ではない)好きになったカプなのだけれど、その理由を言語化するのは難しい。ほのうみという私の人生におけるベスト百合カプに雰囲気や色合いが似ているからとか、ストーリーの導入部分や漫画版では完全にさやかほの流れだったから、など色々とそれらしい理由は思い浮かぶものの、村野さやかが好きなオタクとして直観的に好きになった部分が強いので、かなり顔カプの文脈に乗っかっていると思う。この件については弁明するつもりはない。
とはいえ、先輩たちが卒業した後で、さやかほの関係に変化が生じることはあるんじゃないかな、とは思っている。欲を言えば何かの間違いでもなんでも良いので、さやかほでセックスをして欲しいですね。エッチなので。
8. うめさき
『学園アイドルマスター』に登場する花海佑芽と 花海咲季のカップリング。
絶対に妹には負けられないお姉ちゃんと、絶対にお姉ちゃんに勝ちたい妹、それはそれとしてお互いのことが大好きでいつも一緒にいる、という関係が良くてどハマりしました。佑芽が咲季を性的な目で見ているのも良いですね。
まぁ、私は原作をプレイしていないので、上記の情報が本当かは分からないのですが……。
ちなみに、ここ最近はSNSのタイムラインに流れてくる、咲季のことを襲ったりペロペロ舐めたりする佑芽の二次創作を主食にしながら生活をしているのですが、そのうち主食にしている二次創作に毒を混ぜられて殺されても仕方がないかな、とは思っています。私は金も払わずコンテンツに寄生している害虫なので。
9. ゼイアオ
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するゼイユとアオイ(女主人公)のカップリング。
このカプはゼイユという「おもしれー女」の魅力に強く支えられている。最初は主人公に対してツンツンしていたものの、交流を深めるうちに主人公がお気に入りリストに追加され、笑顔で手を振ってくれたり、ゼイユ語録とも言える独特の言い回しで主人公への好意を伝えてきて、控えめに言って「萌え」です。このカプに関しては、かなり夢(女子)要素が強いと思う。
10. ゆうぽむ
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する高咲侑と上原歩夢のカップリング。
やはり私たちは2024年に公開された劇場版について話すべきで、旅行中に(不在の)幼なじみのデフォルメぬいぐるみを持ち出して、「侑ちゃん笑って〜」と呼びかけながらセルフィーを撮影する上原歩夢という女の生き様を、改めて理解しなければならない。
高咲侑も高咲侑で、沖縄で凹んでいる幼なじみのためにお年玉を使って東京から飛行機で飛んでくるし……なんというか、幼なじみって良いですよね。(本当に?)
ベスト居酒屋2024
この一年、無職なのに色んな居酒屋で酒を飲んで来たわけだが、そのうち「この居酒屋は良いな〜」と思えるところが多く生まれたので、それを纏めておきたいと思う。
なお、私は立ち飲み系のせんべろセットであったり、格安で提供される食べ飲み放題であったり、とにかく安い値段で酒が飲める居酒屋が好きなタイプの人間なので、ちゃんとしたところでお酒が飲みたい人にとっては、全く参考にならない説はある。まぁ、世の中にはこんな人間もいるのだ、ということで……。
1. かっちゃん(上野)
天ぷら盛り合わせ(あるいはおでん)と酒4杯が付いて1200円ポッキリのせんべろセットが文句なしに素晴らしい。酒4杯の代わりにタカラリッチ(360mL)のボトルを注文することも出来、無料で炭酸を追加しまくって無限ソーダ割りを楽しむことも可能。このせんべろセットのコスパを超える居酒屋は殆どないでしょう。居心地も大変良く、私が東京に住んでいる理由の一つです。
2. おすすめ屋 神田店(神田)
食べ飲み放題2時間2000円というインパクトに加え、そのメニューの豊富さと質の高さが異常。300円をプラスするだけでビールも飲み放題にできるなど、福利厚生が凄い。ちなみに、一時期は神田店のみ、値段は据え置きで3時間食べ飲み放題をやっていた。ありがたさを越えてもはや怖い……。
ちなみに、最近は色んなメディアで取り上げられていることもあり、一般層への注目が増している。時間帯にも依るが、週末なら前々日までに予約をしないと入れないと考えた方がいいかもしれない。
3. 晩杯屋(主要都市)※ゴールデンチケット使用
格安でフードを食べたいなら絶対にここ。立ち飲みが中心だが、一部店舗では椅子席もある。酒の値段の高さ(それでもチューハイ250円とか)がネックだったが、たまに発行されるゴールデンチケットというイカれたチケットを購入することで、圧倒的な安さで酒を飲むことが可能になる。この順位は、ゴールデンチケットによるバフが掛かった時のもの。通常時は5位くらいでしょうか。
4. 135酒場(上野)
ビールが安く、それ以上に中華料理が圧倒的なボリュームで提供されるすごい店。この料金で本当に良いんですかと困惑するレベル。味も美味しい。神。
5. とりいちず(都内各地)
年末年始関係なく営業している最強の店。食べ飲み放題のコスパが素晴らしく、唐揚げや水炊きなどが注文できて大満足間違いなし。8人くらいまでなら予約さえすれば問題なく入店できるし、気心の知れたオタク同士の打ち上げに最適だと思う。
6. 居酒屋革命 酔っ手羽(都内各地)
無限に手羽先を食べまくりたい時に、オススメの店。店舗によって色々と違うのでザックリとした話しかできないが、2時間食べ飲み放題2000円であったり、手羽先1本〇〇円みたいな格安キャンペーンをやっているので、そこら辺を狙いに行くと吉。
7. 新時代(全国各地)
言わずと知れた格安居酒屋。大阪の天満店で実施されていた、平日(と土曜日も?)の昼間限定の「スーパーハッピーアワー」は1Lのメガジョッキも90円になるので泥酔が確定して凄いことになる。これでなくてもドリンクが安いので、泥酔したい人はオススメ。フードはやや高めだが、伝串はコスパが高いし美味しいので、これさえ注文すればOKみたいなところはある。
8. かぶき 立ち呑み(神田)
神田でうまいイワシ料理を食べたいなら絶対にここ。立ち飲みではあるが、酒2杯と小鉢、めちゃウマのイワシ料理1品で計1400円の「得セット」が優秀。
9. 日本茶×干物 茶酒屋 Nendo(札幌)
札幌にあるため、なかなかアクセスし辛いものの、15時から17時限定で、毎日やっている「サッポロ最強せんべろセット」が本当に凄い。めちゃくちゃ綺麗な店内で、めちゃオシャレで美味しい(お茶系の)酒3杯、めちゃ美味いアテ3品がついてたったの1000円です。多分日本で一番すごいせんべろセットじゃないでしょうか。
10. 大衆酒場 宗屋(田町)
田町で呑むならこの店は外せませんね。とにかくフードが滅茶苦茶に美味しく、立石にある名店「宇ち多゛」のインスパイア店っぽいですが、宇ち多゛は初見殺しで、緊張感もすごいので、気軽に美味しいモツを食べたいならここでも良いと思います。とはいえ立ち飲みだし希少部位の注文方法がちょっとだけ独特なので、最初は経験者と行くのが良いかも。めちゃ並ぶのでそこも注意です。開店凸が一番良さそう。
以上、いかがだったでしょうか?
2024年は個人的にはあまりいい年ではありませんでしたが、2025年はいい年にしたいですね。何かしら意見やコメント等ありましたらこちらまで。
というわけで、昨年はありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
